第12章 第12話
雅「ショウ!」
俺はマンションに帰って部屋に駆け込んだ
けど、部屋の中はもぬけの殻だった
雅「…何処に…」
ショウは外に親しい友人がいる訳じゃない…
アルバイトを休んで真っ直ぐ帰ったのなら、もう帰りついててもおかしくないのに…
その付近を探しに出ようとしたら
<~~~♪>
スマホが鳴り、俺は画面も見ずに通話をタップした
雅「はい」
潤『おい雅紀』
雅「その声…潤?どうしたの突然…」
潤『今家にショウくんが来てる』
雅「え!ショウが!?」
何で潤のマンションに!?
っていうか確かショウは潤のマンション知らないハズだけど…
潤『直ぐに家に来い!』
そう言って潤からの電話は切れた
…何か潤怒ってたみたいだけど…
俺はとりあえず急ぎ潤のマンションに向かった