第9章 第9話
結局潤にははぐらかされ、どうしたものかと考えていた所に電話が入った
見ると母ちゃんからだった
雅「もしもし?」
雅母『雅紀?あんたショウちゃんと喧嘩でもしたの?さっきマンションにいったら、ショウちゃん元気なかったわよ?』
雅「あー…別に喧嘩した訳じゃないけど実は…」
俺は母ちゃんに全てを話した
すると母ちゃんはある事を提案してくれた
雅「そっか…ありがとう母ちゃん!」
俺は急ぎマンションに帰った
雅「ショウ!」
ショウ「雅紀…お帰り」
雅「ショウ…ここに座って」
ショウをソファーに座らせて俺もその隣に腰かけた
雅「ショウ、この間のアルバイトの事だけど、やっても良いよ」
ショウ「え?ほ、ホントに?」
雅「うん、ただし条件がある」
ショウ「条件?」