第5章 第5話
今日翔ちゃんは病院に行っていた
俺は講義があって一緒には行けなかったから自分のマンションで待っていた
雅「…もうそろそろ帰って来る頃かな?」
俺は翔ちゃんのマンションに行ってみようと思って立ち上がったら
<ピンポーン>
…え?こんな時にお客?
急いで翔ちゃんの所に行きたかった俺は「訪問販売ならとっとと追い返そう」って思いながらドアを開けた
雅「はい…あれ?翔ちゃん」
何故かそこには翔ちゃんが佇んでいた
雅「どうしたの?翔ちゃん…俺今翔ちゃんの所に行こうと思ってたのに」
翔「・・・」
…どうしたんだろう翔ちゃん…
雅「翔ちゃん…とりあえず中に入って?」
俺は翔ちゃんを部屋の中に入れた
雅「翔ちゃん何か飲み物…」
部屋に入った途端翔ちゃんは突然俺に抱きついてきた
雅「え…?し、翔ちゃ…」
翔「…雅紀…お願い…抱いて…」
雅「…え?ど、どうしたの突…んっ…」
翔ちゃんはそう言うと俺に口付けてきた