• テキストサイズ

君に出会えて良かった【気象系BL】

第2章 第2話


雅「…え?大学病院?」

翔「うん…明日行ってくる」

あれから数日、今だ翔ちゃんの体調は思わしくなく、近くの病院に行って戻ってから聞かされた

雅「何で?風邪じゃないの?」

翔「んー…そうだと思ってたんだけど、血液検査の結果が良くなかったみたい…」

雅「え、どう悪かったの?」

翔「…白血球の数値が高いんだって…だから精密検査を一度した方が良いって…」

そう言って翔ちゃんは不安そうな顔をしていた

雅「…俺も行こうか?」

翔「大丈夫だよ。子供じゃないんだから」

雅「…何かあったら連絡してね?」

翔「うん…ありがとう雅紀」

…大丈夫かな…やっぱり気になる…

翔ちゃんは笑顔で言ってたけど、俺はどうしてもその不安を払拭できなかった

/ 117ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp