第1章 君の香りを追えば
___次の日___
白布「あれ?春華と太一が一緒に来てる」
いつも別々に朝練に来る2人が今日は珍しく一緒に並んで来ていた。
それを見逃さない白布
瀬見「たまたま会ったんじゃねーの」
瀬見さんがシューズの紐を結びながら答える
白布「どうでしょう...?」
白布は少しモヤモヤした
そして、練習中______
2人の様子を見ていた天童が口を開いた
覚「やっぱり2人とも、やっと付き合ったんだネ!」
「え"っ!」
太一「...はぁ...」
天童の爆弾発言に、みんな練習する手止まる
白布「マジで...?」
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その後、太一が天童にどうして気付いたのか聞いたところ....
覚「2人共同じ匂いがしたしー!一緒に来てたし、そうかなぁ?と思ったんダヨ!」
太一「...そッスか...」
太一は、一生この人に勝てないような気がした
end.