第2章 裁判村
里奈は図書室に向かった
「あら…里奈どうしたの?めずらしいわね図書室にくるなんて」
ミラは微笑んだ
「ちょっと調べたいことがあって…」
里奈は1冊の本を手にとった
「もう1つの世界…」
「里奈!」
振り向くとミストガンが立っていた
「…どうしたの?」
「何をみている?」
「レイラって子が新しくきたんだけど…ちょとかわっててね…」
里奈はいままであった事を説明した
「…回数制限がある魔法をつかっていたのか?」
「うん…図書室にきたらなにかわかるかなって」
ミストガンは里奈がみていた本を手にとった
「何かしらない?ミストガン。もう1つの世界があるみたいなの」
「里奈…」