• テキストサイズ

【ヒロアカ】63億分の1(ファット)

第1章 始まりは青





今日は冬だが
天気もよく、南風が
吹いてる為暖かかった


私は昨日まで着ていた
ダウンはやめて

少し薄手の真っ白な
コートを羽織ることにした


唇には淡いピンクを

髪の毛は軽く巻いて
耳に掛ける


ティファニーのピアスが
チラリと見えて可愛い


顔が小さいから
小振りなピアスもよく似合う


「……完璧!」


玄関の鏡の前で呟き
マンションのドアを開ける



カツカツと音を立てる
お気に入りのハイヒール



空は太陽が沈み始めた時間



帰宅ラッシュも相まって
エントランスを抜けた国道沿は
昼間より人口が多い



すれ違う男の人はもちろん
女の人、高校生まで
私を見て見惚れる




そりゃぁ、そうよ




私が『美人』だから


/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp