第16章 年末年始といえば...※R18
チュンチュン────
「おはよ。降谷。」
「おはよう。呼び方戻ってるぞ。」
昨日色んなことを口走った気がするが、降谷がいつもの反応なので、何も無かったと思いたい。
「誰だよ。昨日俺の事好きだとか言ったのは、どの口だ。」
「ひぃ、やめて、やめて!分かったから!好きだよ、昨日の最中に気づいちゃったんだよ〜。」
「よしよし。」
流れにまんま流された気もするが、セフレから恋人に私たちの関係が昇格しても、何ら変わりなさそうだけれど。
「それより、姫納めの意味教えてよ。」
「あぁ、年で最後の行為の事だな。思い出に残るように。逆に姫始めは年の初めに行う行為だ。もう真恋音は済んだな。」
「.....は?それだけ?」
「それだけだが。」
「ただの下ネタじゃん!!」
「あははっ!そう怒るなよ。思い出に残っただろ?」
「それはそうだけど、あ、じゃぁ零は殿納めと殿始め?」
「思いついた事を直ぐに口走る癖は辞めた方がいいぞ。」
「なんで!?」
後日、PCで検索してみると、殿納め、殿始めは女の人が主導権を握り、男の人に奉仕する事らしい。あくまでも検索結果なので、嘘か本当かは分からないが、そうだとすると、
(まだ、零の番は終わってないじゃん.....。)
END
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初めての短編でしたがどうでしたか?
思いついたシュチュをどんどん文章にしていけるから、楽ですね!楽だよ!楽!そして楽しい!
毎日仕事漬けの日々で、夢書いてる時間だけが、唯一の癒しなんだけれども、これからも頑張ろうって思えます!
これからも、多分ほとんど裏になりますが、何卒短編も読んで、オカズにしてくれたら嬉しいです!
リクエストも受け付けたいですが、まだ書けていないシチュが沢山あるので、それが終わり次第、受けようかなと思ってます!
ありがとうございました!
真恋音
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