第14章 未来と共に※R18
『んっ...。んん...。くるし...い。』
零の胸板をトントンと押して、それでも零は離してくれなくて。私達の夜の営みはいつになってもマンネリ気味になる事がなくて、零は私を優しく、時に激しく、いつも愛おしそうに抱いてくれる。
『零はさ、私に飽きることないの?』
そう問うと零は眉間に皺を寄せて、不機嫌そうな声で言った。
零「じゃあ真恋音は俺に飽きることあるのか?」
そう言われて、『そんなことない』と言いながら零の胸に頭を寄せて、チラリと零の方に視線を向けた。
零「俺も同じ気持ちだよ。」
あやす様に頭を撫でられて、もう既に濡れている蜜口を焦らすように触れられる。
『ちゃんと...さわって?んあっ...。』
言われなくても、という感じで私の中に指を二本入れてきた。
『んやっあ...。ああっ...いっやぁ///』
前戯も程々にいきなり、零のものが私の中に挿入ってきた。
零「はっ...きっついな...緩めろ。」
『そっな...むりぃ...ああっ///』
緩めろと言われても、じわじわと奥に零の物が近付いて来る感じが何とも耐えられなくてきつくきつく締めてしまう。
『はぁ...。ああぁっ///』
一瞬力を抜いたのを見逃さずに、一気に奥まで零の物が入って来た。
零「しばらくこのままでいいか?」
『う、うん。初めて繋がった時のこと思い出すね。』
零との初めては私のお家で、たしか、あの時傷だらけの大尉が私のお家にやって来て...。
零「考え事か?」
『んやあっ...///』
零「何を...考えてたっ?」
『零とのはじめてのときっ...ん、のことを、ああっ///』
零のピンストに、とてつもない快楽を覚えてしまっている私は、最後まで言えなかった。
零「昔の事はいいから、俺を感じろっ...!」
『ああっ...イっく、イっちゃう。ああぁぁっ///』
私が果てても容赦なく続けられるピンストに、私はずっと喘いでいるしか無かった。
『いやあっ、まって、またきちゃう...。ああっ///』
零「俺も...イクぞ...!」
ラストスパートで早められるピンストに、私はもう耐えられなくなって意識を手放した。