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【マギ】 ジャーファルと王女
第3章 レイラ
(………変な奴だ。)
そう思いながらレイラをじっと見るジャーファル。それに気づいたレイラが
「ん?どうしたの?」
ニコッと笑いかけてくる。
「…………別になんでも。」
フイッとそっぽを向く。
「そう?………じゃあ、うち、そろそろ自分の部屋行くね。今日はゆっくり休んでね!ジャーファル。」
「………あぁ。」
「じゃね♪」
パタン、とドアが閉まった後、ジャーファルは少し考えた。(………あの笑顔を見ていると………変な感じだ。)深く考え始める前に、睡魔に負けて眠りについた。
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