第11章 10年ぶりに
レ「はぁ………。」
思わず、ため息をついてしまった。
ジャ「どうしました?レイラ。」
レ「え?あ………あはは……(苦笑)」
ジャ「…………悩み事があるなら、言ってください。出来る限り、力になりますから。」
ジャーファルが真っ直ぐ此方を見る。
言ってどうなる訳でも無さそうだけど………とりあえず言ってみる。
レ「……思いっきり……戦いたいなぁ……って思ってね。」
ジャ「………いつから、そんなに戦闘狂になったんですか?」
ジャーファルが驚いた顔で聞いてくる。
レ「ちょっ、人聞き悪いなぁ!狂ってはないよ!!」
ジャ「そ、そうですか。」