第11章 10年ぶりに
皆のオロオロする様子を見て、おかしくなった私は
レ「……ゴメンね。ちょっと言ってみただけ。そんなに動揺しないでよ。」
5人「「……………。」」
悲しそうな顔をする皆。
私の軽はずみな発言は………直さなきゃね。
レ「さ、もう寝ましょ。あ、でも床で寝るのは変えないからね!」
ライ「…………わかりました。姫様のお好きになさってください。」
そう言って、ライは燭台の方に歩いていった。
ライ「消しますよ?」
レ「うん。皆お休み」
5人「「お休みなさいませ。」」
フッ………と灯りが消えた。