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【マギ】 ジャーファルと王女

第5章 暴走


持ち上げる………まではいかず、少し引きずるようにして、ジャーファルをベッドに寝かせる。

そのあと、血まみれの服を脱がせ、腕から武器を外し、血をタオルで拭った。

(…………かなり、キズが………)

キズだらけの痛々しい体を見つめていた。


どうして………そんな思いが頭から離れなかった。



キズの手当てが終わり、包帯を片付ける。



「………今は……ゆっくりしていてね。」


銀色の髪を優しく撫でながら、部屋を後にした。

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