• テキストサイズ

猫の世界~ラーシェノーザ~

第15章 奇襲




───

一行は急いで町へ向かった。
しかし、さっきとは比べ物にならないほど、町はひどい状態になっていた。

アヤカ「うわっ、ヒデーなこりゃあ……」

歩き回っていると、ふと、皆の目にとまった。
そこは、木造二階建てのしゃれた雰囲気の建物があった場所──……そう、あの町役場だ。

アヤ「ヒドい……!……あ、や、八猫町長さんはどこに……!?」

マナ「まさかとは思うけど~……」

と言っていた矢先

八猫「ぶはっ!ゲホッゲホッ。ったく、役場こんなにしやがって…(怒)……ん?なんだ、オメーらか」

八猫は生きていた。しかし、いつものごとく皆はその気だるさにしてやられた気分だ。

アヤカ「悪運だけは強ぇ奴だな(怒)」

アヤ「まぁ、そうですけど……生きていただけ良いと思いますよ?」

八猫「そーそー。そーゆーマシな事言ってくれるヤツがいないとな」

/ 119ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp