第9章 皆の属性は?
ふてくされるあたしを見てイラついたのか
マコ「そーゆーアヤカちゃんは何なの?!(怒)」
アヤカ「あたしは………風属性で、象徴は音楽だ!!(ドヤァ)」
ビシッと、しかもドヤ顔でキメたあたしを見て、皆は
皆「「似合わねー(笑)」」
アヤ「それに、風ってなんか………(笑)」
マコ「ショボイよねー(笑)」
マナ「確かにぃ~(笑)てか、音楽ってアヤカちゃんに一番似合わないよぉ~(笑)」
それを聞いたあたしはムッとして、目をつぶり『気』を集中させた。
アヤカ「すぅーーっ………」
息を吸うと、大気が震え、木が大きく揺れた。
アヤカ「はぁっ!!!」
人差し指を前に出した。直後、巨大なつむじ風が起こり、マナちゃんを直撃した。
マナ「きゃあああ~………」
マコ「………うそ……」
アヤ「……アヤカさん、すごいですね………って、あっ!」
マコ「ど、どしたの?アヤさん………あ……気絶してるね………。」
アヤ「どうします?このまま放っていきます?」
マコ「………とりあえず放っといて、マナちゃんを探しに行こう。」
アヤ「そうですね。」