第8章 アルムの強さ
そっから、あたしはずっと愚痴ってた。
マコ「………もー………ゴメンってば……(汗)」
アヤカ「…………ちっ……(グチグチグチ)……」
マナ「ねぇねぇ、アヤカちゃ~ん。結局さぁ、あの小石なんの意味があったの~?」
アヤ「………投げ銭………プフッ(笑)」
聞かれた事に答える為に、あたしは石を上に投げて『気』を使った。
すると、ソフトボールくらいの大きさだった石が、四匹の10倍はありそうな大岩に変化した。
三匹「「うわぁ………。」」
皆は口をあんぐり開けて見ていた。すると、大岩が落ちてきたではではではではでは…………………
アヤ「うるさい!!」
ヒュンっとアヤさんが放った矢が、あたしのほっぺたをかすった。
すると、パキパキっとあたしの顔が凍った。
マコ「………ようしゃねー……(汗)」
マナ「こ………これは流石にぃ……(汗)」
アヤカ「そーいやぁ、話の続きすんの忘れてたわ(笑)」
マコ「半分凍ってんのに、どーやって喋ってんの?」
マナ「そりゃ~物語の中だから~(笑)」
三匹「「世界観守ってよ!!」」