Why大奥!?Trafalgar医院【ONE PIECE 】
第11章 番外編
…まぁ今回は頑張ったほうか
ローは口元に笑みを浮かべると、ナツの足を放し、そのまま片腕を腰に回した。
「…っ!?ひっぅ…ぁ…!」
そして慣れた手つきでナツの秘部に指を突き入れる。
ぐちゃぐちゃとそこを掻き回しナツの感じる場所を責め立てれば、彼女の背がしなった。
ぐったりとしながらも大空に下に響くその声は甘味を増して行く。
そしてローは指を引き抜きその体を抱きかかえた。
「…っ、ぁ…まっ…!」
突然の浮遊感に驚いたナツがローにしがみつくが、それは座位の体制でそのいきり勃った楔を受け入れる状況に誘導されていて
ナツの口からあがった静止の声は当然の如く聞き入れられる事はなかった。
何の躊躇もなく侵入してくる凶暴なそれ。
「…~~ッ!」
咄嗟に込み上げる悲鳴をなんとか噛み殺す。
場所が場所だ。
目に見えなくても、どこで誰が聞いているか分からない。
そんなナツの行動に眉をひそめたローは、仕置きとばかりに激しく腰を打ち付ける。
「…っ…ぁ…!」
激しい水音と共に、水中を舞うか細い脚。
熱い湯が体内に紛れ込むその感覚を、ナツは歯を食いしばり耐えた。
「…っ、どうせ誰もいねェんだ。声出せ」
その堅く結ばれた唇を、開けとばかりに撫で上げる赤い舌。
強張る口元とは対称的な虚ろげなその目を覗き込む。
視線が絡むと、僅かに瞳孔が拡張する瞳。
そして拒否を示すかのように緩く振られた首。
「…っん…」
強情だ。
こんなになってやがる癖に。
きゅうと己を締め付けて離さないその器。
ナツの恥じらいの勝る思考を打ち崩すように、噛みつくように口づけた。
歯を食いしばり閉ざされた唇を無理矢理抉じ開け、歯列をなぞり上げる。
緊張が弛むその瞬間を見逃さずに差し込まれた舌が逃げ惑うものを吸い上げれば、ぐぐもったような声が漏れ出る。
「……ちょ…何し…」
銀糸を引いて繋がりを解かれた唇に、突如押し込まれる節の目立つ長い指。
それは驚き逃げ惑う舌を掴み翻弄した。