• テキストサイズ

【HQ】まいすくーるらいふ

第11章 球技大会


時間の関係で3セット目は15点マッチ。

ギリギリだけど、私たち5組の勝ち。


「「やったぁー!優勝ー!!」」

クラスの子たちが集まって、みんなで喜ぶ。

このバレーで勝った方が総合優勝だったらしい。


『とりあえず徹に勝てて満足』

岩「確かにな」

及「ふん!しょうがないから岩ちゃんに勝ちを譲ってあげるよ!」

岩「負け惜しみか」

及「たまには岩ちゃんも及川さんに勝ちたいと思って!」

岩「今までのいつ俺がお前に負けた!?」

及「全体的にいつも及川さんが勝ってるもんっ!!」


はじめと徹がそんな言い合いをしているのを横目に、私はバレー部員が集まってる所に向かう。


松「いいのか?あいつら」

『うるさいもん』

花「たしかに」

国「というか、及川さんは本当に岩泉さんに勝ってると思ってるんですか?」

松「あー…」

花「残念ながら思ってるだろうな」

『ほんと残念だけどね』


及「ちょっと!?聞こえてるからねっ!?」


結局わちゃわちゃしながら、高校最後の球技大会は幕を閉じた。

/ 62ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp