第12章 12
朱音side
今日は11月最後の日
『神楽ー、帰ろっ』
「おうネ!帰りマック寄って帰るアル!」
「あー待て待て、朱音には話がある。ちょっと国語準備室に来てくれ」
「えー、何アルか?銀ちゃん」
「お前はいいんだよ!先に帰ってろ」
神楽と先生が言い合いを始めてしまった
『ごめん、神楽!今日は先に帰ってて?』
神楽をなだめると少し考える素振りをしてみせた
「分かったネ!明日はマック行くアル!」
『うん、約束っ!』
「チャイナは寂しく一人で家路ですかィ」
どこからともなく沖田君がやってくる
「テメーもダロ」
「俺は寂しくないんでさァ。仕方ねェからちょっと付き合え。土方コノヤロー暗殺のためのタバスコマヨの材料調達でィ」
「私は行くなんか言って無いネ!けど面白そうだから仕方なく着いていってやるヨロシ」
何だかんだ仲いいんだから、あの二人
→