第11章 11
葉side
「どっかカフェとか入るか?」
『そうだね!なんか喉渇いちゃった』
モヤモヤした気持ちのまま近くの喫茶店に入る
店員に案内され、席に着く
「わり、ちょっとトイレ行ってくる」
トイレで俺は苦悩していた
…俺が朱音を好き、ねぇ…
一緒にいるのは楽しいし好きだ
だがそれが恋なのか?
今までそこそこ告白はされてきた
しかし俺自信恋愛というものに興味が無かったし、そういう相手も出来なかった
だから恋愛がわからない
「はぁ…どうしたんだよ、俺はよ…」
テーブルに戻ろうとしたが、ある光景が俺を待っていた
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