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第7章 7


まあめんどくさがりの先生が、うん、というわけもなく

「却下~。誰がそんなめんどくさいモンやるか…」

何故か先生は考える仕草を見せた

「よし、やるか」

「「「「えぇぇぇぇぇぇ!?」」」」

「ちょ、何言ってるんですか!そんなの無茶に決まってんでしょー!?」

新八くんが叫ぶ

「大丈夫大丈夫ー。理事長のババアは今いねェしよ。いいじゃねェか。神楽なりに考えたせっかくの意見なんだしよ。こいつらにも学校見学もかねて、だ」

「きゃっほォォォォい!さすが銀ちゃんネ!」

ふーん?

先生は先生なりに神楽のこともあたしたちのことも考えてくれてたんだね

「ということで朱音ちゃーん!朱音ちゃんは俺が案内してあげるね!」

他の生徒からヤジが飛ぶけどお構いなしだ

「それと鬼は新八なー」

「なんでだァァァァァ!」

こうして第三回チキチキ校内大かくれんぼ大会は幕を開けた

「僕のこと無視ィィィィィ!?」



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