第7章 7
朱音side
次の日学校へ行こうとしたら、玄関のところでちょうど葉に会った
「よう、一緒に行くか?」
断る理由もなかったため、一緒に行った
「朱音~っ!」
『っと…』
毎度お馴染みの神楽からのタックルを受け止める
最初の頃は倒れていたけど…
あたしもたくましくなったものだね
「立石もたくましくなったじゃねェか」
頭の上から心の声と同じ台詞が聞こえた
『わっ!土方君!』
「うす」
『今ね、あたしと同じこと思ってたんだよ!』
「そうなのか?すげぇな」
「土方さんと同じ思考回路だなんて同情しまさァ」
また頭上から声がしたかと思うと沖田くんだった
「んだと総悟っ!」
土方君と沖田君の言い合いが始まる
…ということは…
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