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第22章 22
朱音side
アメリカで過ごした冬休みはあっという間に過ぎ去った
お父さんは忙しそうだったけど、すごく楽しそうに仕事をしていた
恥ずかしくて口には出来ないけど、すごくかっこよかったと思う
新学期
『おはよー』
教室の扉を開けると神楽がいつものタックルをかましてきた
「朱音っ!寂しかったヨ!私のこと覚えてるアルか!?」
『もちろん忘れるわけないよ!あたしの大事な親友だもん!』
忘れるわけがない
あたしの居場所
「相変わらず仲いいな、お前ら」
のんびりとした葉の声が聞こえた
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