• テキストサイズ

世界は不完全、だから美しい。

第5章 疑心


「あぁん?てめーにはかんけーねぇだろうが!」


そいつはいかにもヤンキー丸出しだった

気分悪い



『あぁ、そうだな私には関係ない』

と言うと女性の顔が引き攣った


なぜだかその顔を見ると胸が傷んだ

何かもわからなかったが安心させるために微笑み口パクでこう言った







『今すぐ助けるから、少しだけ目をつぶって
私がいいよっていうまで開けちゃダメだよ』







通じたかわからないが女性は頷いた



/ 56ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp