第7章 【チョロ松】貧血
「ちょ、チョロ松はスラっとした大人っぽい人の方が好みだって、思ったから」
ゆかりは俯きながら呟いた
チョロ「ばかじゃないの?」
俺はゆかりの近くに座って腕を掴んだ
チョロ「こんな細くて、壊れそうで
怖くてせっくすなんて出来ないよ、俺なら
これでもご飯食べないって言うなら今日は帰るから」
そう言って立ち上がると
ゆかりが俺のスーツの裾を掴んだ
「、、、食べる、ごめんなさい」
チョロ「ほんとだね?」
ゆかりはコクンと頷いた
その後コンビニで買った小さい箱が空になったのは
また別の話で