第7章 【チョロ松】貧血
チョロ「ちょっとまってて」
ゆかりはコクンと首を縦に振った
俺は近くのコンビニに行った
しばらくちゃんと食べてないみたいだからプリンとか、ヨーグルトを買った
その後、風邪薬などがある所へ向かい
軽い小さい箱を取ってレジへ
家に戻るとゆかりがすやすや寝ていた
寝顔が愛おしく思えた
だが、今は無理強いても食わせなければ
チョロ「ゆかり起きて」
ゆかりの体を揺さぶる
起きたのか、体をビクッと震わせた
俺はコンビニの袋からプリンやらを出した
チョロ「こういうのなら食べれるでしょ?」
またしてもゆかりは首を横に振る
俺は一言も発しようとしないゆかりに腹が立った
チョロ「ねえ、少しは話せないの?」
ゆかりの顔をこっちに向かせて言い聞かせた