第6章 クリスマスの悪戯~これからもずっと~
3人は読み始めると…
「まさか…あの事はこういうことだったのね?!」
「ウソでしょ??すごい偶然が重なりすぎる!!」
「こうやってつながっているなんて…」
プレゼントの繋りに気づいた。
「でもね、書き始めているとね、なんとなくそれが浮かんできたの…」
「私も!!こんな感じのがあったらいいなって思ったの‼」
「わたしも家康ならこうするかなーって思ったの!!」
感動の台詞を各々言い合うと
佐助はコホンと一つ咳払いをして……
「盛り上がっているところ、すみません。俺は用を思い出したのでドロンさせてもらいます。」
「「「あ、すみません。」」」
「俺からのプレゼントはもうすぐでてくると思うので…」
そういうと、お店の人がふたをかぶせた“何か”を持ってきて、テーブルの上に置いた。
「……ケーキ?」
ふたを開けると…
家康公の飾りが乗った、苺たっぷりの生クリームのホールケーキが出てきた。
「「えっ!?」」」
い、家康しゃんが……の、乗ってるケーキだとぉーーーー!?
「どうぞ、、ケーキと作品話を堪能してください。」
「では、これにてドロン。」
そう言うと、忽然と姿を消す佐助。
「「「家康しゃん♡///」」」
サンタ服を着た家康の飾りが乗ったケーキを、パシャパシャと写真に納め、ケーキを頂きながら、
「二人の家康しゃん、かっこよくて素敵です~♡」
「二人の姫ちゃんも可愛くて~たまらないです❤」
作品話に華を咲かせていた。
聖なる夜の奇跡……
『イケメン戦国』
そのなかでも一際【天邪鬼】に愛をそそぐ三人が
見事に夢のコラボを繋いだ。