第2章 【ある一通の手紙】~奇跡を求めて~
本能寺の跡に着くと同じタイミングで他にも二人・・・
そして本能寺跡に集まった三人。
何故か空気的に名刺交換をする事になり・・・
『はじめまして!チョコラと言います!江戸城の近くに住んでます(笑)!』普段仕事で使ってる名刺が何故かたまたま2枚だけあり、
他の二人に渡す。
二人の自己紹介を聞き終わると・・・
「えっ?・・・まさか・・・!?あの苺まるけ様とちぃーたん様とは・・・!二人のお話しいつも読んで癒されてます♡」
自己紹介をし終わると、三人とも共通の手紙を持っていることがわかり三人は意気投合し盛り上がり、そのまま手紙の主を待っていると・・・
三人「えっ?あなた誰?」
どこからか突然、猿飛佐助と名乗る人物が現れ三人の作者にとあるミッションを言い渡される。
『突然ですが、あなた達三人に、いつも小説を読んでくれている読者の姫達に、【徳川家康】とあなた達の三人の姫のお話しを書いて欲しい』
三人「ミッション?」
三人が声を揃えて問いただす。
そして、佐助が懐から三通の手紙を出すと・・・
『この手紙に書いてある内容でお話しをそれぞれ書いてください』
それだけを言い残しどこかへまた消えていった・・・
(なんか勝手な人だな・・・)そう思いながらもとりあえず手紙を握り、三人それぞれ別の場所へと分かれて行った。