第7章 chapter7
アリス「そんなの・・・」
言う前に気絶しちゃた。
さて、これからノクト達を迎える準備をしなきゃね。
死骸を吊るして、アリスはどうしようかな。
アリスに触ろうとした瞬間頭痛がした。
列車の時
ノクト達の方に行ってもいいよと言った時
振り返って『ありがとう』と言ってくれた。
頭痛が治ると俺は汗をかいて、床に両手をつけて汗が滴る。
右手でアリスに触ろうとするも。
あのルナフレーナの力が邪魔をする。
くそいつまで苦しめばいいんだ。
アリスの言葉がこだまする。
『アーデンあなたは化け物じゃないよ』
向けられた優しい言葉
勇敢に死骸に戦うアリス
こんなこと、考えてる場合じゃない!
左手でアリスの襟を掴み引きずり、両手を拘束して両足、体を固定する。
眠ったままのアリス。
さて、俺は王を待つとするか。