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似てる私たち

第4章 新しい家族


とまぁ言っても一週間とはすぐ過ぎるもので、荷物を整理したり焦凍くんと遊んだり、ご近所に挨拶したり、焦凍くんと遊んだり、焦凍くんと…あれ?なんか焦凍くんとばっかりいる?…まぁいいか。

轟「…また、帰っちゃうの?」
『…うん』
轟「…やだぁ…っ」
『私もやだけどぉ…』
轟「ならいたらいいよぉ…!」
『…そうもいかないのぉ』
轟「やぁ…!」
またしてもグズグズです。
実は昨日なるはずのない携帯がなり、誰だか知らないが私をお迎えに来るらしいのです。
どうも父が頼んだ様子。
お迎えが来るのは駅のよう、それでとある指定があった、
「一人でこい」らしい。
どうも面倒ごとは嫌いらしい。

『ごめんね…また遊びに来るよ?』
轟「いつ…?」
『…』
轟「いつぅ…!」
『わかんない…』
轟「…やだぁ…」
『でも、もう時間だから…』
轟「ふぇ…っ」
『…ごめんね、またお話ししよう?』
轟「…絶対ね?」
『勿論!』
泣きべそをかきながらではあるが今日は見送ってくれるらしい、私は持てる物を最小限持ち駅えと向かう。


数分歩き、駅へとついた。
『んと…えと…』
「君か?風助さんの子供ってのは」
『んぇ…っ』
「違うのか?」
『いえ…そうですけど…』
「そうか、たしか名前は…風水、だったな?」
『は…い』
相「そうか、俺は相澤消太だ」
『相澤…さん』
相「ああ、風助さんとはヒーローがらの知り合いだ、それで頼み事をされてきた」
『理解してますよ…』
相「…!」
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