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sweet

第2章 第二章





メイクとファッションを変えてみた



25になったから




ちょっとイメチェンしたあたし




いつものbarに行く





マスター「いらっしゃい…あれ?あんちゃん?」


『うん。やっぱおかしい?』


マスター「いや、めっちゃ可愛いよ。なぁーすばる」


「いきなり、俺?」


マスター「あ、すまん。」


『もうー変やったら変て言うて下さいよー!!』


マスター「ほんま、素敵なお姉さんって感じやで」


『そんな褒めても何も出ませんよ?』


マスター「でも、ほんまええよ。大人になったね」


『ありがとうございます』




大人になったあたし


でも、飲み物も席も


いつもと同じ





数日後ー


いつものbarに向かおうと商店街を歩いてたら


雨が降ってきた



慌てて折りたたみ傘をバッグから取り出しさす



コンビニの前を通った時




barの常連さんに会った



「うわっ。雨やんけ。」


『あ、こんにちは』


「あ、ども…」



『もしかして、barに行くんですか?』


「あーそうやねん。」


『あたしも行くから、良かったら傘一緒に入って行きませんか?』


「おん。ありがとう。ほな、すまんけど入れてもらうわ」



barまでは、ほんの数分



一緒に店に入った




マスター「え?珍しいな」


『そこで会ったので。雨降ってきたから』


マスター「夕方から雨やゆうてたもんな。良かったな。すばる」


「おん。やから、あの子に1杯あげて」


マスター「あいよ。ええとこ見せとかんとな」


『いや、そんなつもりで…』


マスター「貰っときーな?」


『じゃーお言葉に甘えて…』


すばると呼ばれた人は、いつもの定位置に座ってる


あたしの席より5つほど離れた場所に




すばると呼ばれた方に頂いた飲み物を

もう少しで飲み終えようとしてたら


数人のグループが店に入って来た



マスターは、すばるという方に席を移動をお願いしていた



すばるという方は、あたしの席の2つ隣に座った



数人のグループも常連らしくマスターは

親しそうに話していた





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