第3章 マネージャーなのに。
~RMside~
ユリノが泣いていた。
あいつはきっと気づいて欲しくないだろうから俺もあいつに合わせた。
そんなことを考えながら待合室に戻ると、一番手前の席にジョングクが座っていた。
JK「あ。ヒョン、トイレだったんですか?」
RM「あぁ」
ジョングクは...きっと気づいてないだろうな。
一番気づいてそうなのは...
RM「ジョングク、ホソクは?」
JK「ホソクヒョンなら、さっきジミンヒョンとどっか行きましたよ」
RM「そうか」
どうしようかな...
俺はどうやったらユリノの悩みを聞けるだろう。
きっとホソクとジミンも同じように思っているだろうな。