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12色のアイ

第13章 Sweeter than sugar


天side

ボクの「孕んで」という要求に彼女が「喜んで」なんて答えるから、ボクのは今にもはちきれそうだった。
ここで気絶するまでシてあげようかと思ったけど、ソファの上じゃやっぱり狭すぎる。
ボクは自身を一旦抜き、彼女をお姫様抱っこした。
「きゃぁっ、ちょ、天さんっ…?」
「ベッドに行くだけだから。向こうに着いたらちゃんと可愛がってあげる」
「う、ぁ……はい……」
顔が真っ赤。
いつもは雪みたいに白いのに、今は熟しきったりんごみたい。
早く食べたいなぁ……。
寝室に着くと、彼女をベッドに下ろすと同時に押し倒した。
「はぁ……百合…挿れるよ…」
彼女の脚を広げゆっくりと自身を中に沈める。
熱くて、トロトロで、絡みつくみたいに締め付けてくる。
「ひぅっ、あ、天さ、きもちい…?」
「あたりまえ……さいっこう……」
素直にそう答えると「へへ……よかったぁ…」なんて言ってフニャリと微笑むから、ボクの理性は吹っ飛んだ。
「ああっ!!あっ、なんで、急にっ、ひ…ひぁぁぁ!!」
「なんでって、そんなの…はっ……キミが煽るからでしょ…」
「んあっ、そんなの、知らないっ……!」
「あ、ふっ…もう、今は黙ってボクに抱かれて…」
「ああぁぁ!!」
奥も、最初の頃は感じすぎるからって嫌がってたけど…今じゃ大好きだよね。
すごく気持ち良さそう…。
「く、はっ…ふふっ、子宮、下りてきた…ほら、コツコツしてるの分かる?」
「ひぁっ、あ、わかるっ、わかるからぁ…!」
啼き叫ぶ彼女の涙を舌で拭う。
「あー…そろそろ、イくっ…」
「わ、私もっ…!!天さ、天さんっ」
「何…うわっ!」
名前を呼ばれたことに反応すると、彼女に抱きしめられた。
ボクの身体の至る所に彼女の柔肌が当たる。
「いっしょ…いっしょに、イきたいっ…!」
「っ!!うん、いいよ。一緒にイこっ…!」
また彼女の弱いところを重点的に狙う。
だんだんと締め付けが強くなってきて、二人で一緒に達した。
「くぅ……あっ…はぁぁ……」
「いっぱい、出たね…」
「……身体、大丈夫?」
「うん…平気…」
「よかった……じゃあ、まだイけるよね?」
「へっ…?」
「孕ませるって言ったし、百合だって足りないでしょ?」
真っ赤な顔で彼女が頷く。
こんな顔見せられたらもっとぐちゃぐちゃにしたくなる。
「まだまだ夜はこれからだよ。頑張ってね、奥さん」
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