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12色のアイ

第11章 完璧彼氏は難あり


「ひぅっ……あ、あぁ、ナ、ギさ……」
「ん……どうかしましたか?」
「も、だめぇ……焦らさ…ないで……」
「焦らしてなどいませんよ?ワタシは、アナタにワタシを感じて欲しいだけです」
「ああ!で、でも……」
あれから私はナギさんに色々な場所をいじめられている。
ナギさんの指が、舌が、息がすごく気持ちいい。
でも、奥が疼く。
胸を弄られるのも、首に吸付かれるのも、秘部を触られるのも全部気持ちいい。
でも………
「ナギさん……も、ちょうだい……?」
「ふふ。どうしましょうかね」
「ナギさんのも……つらそう……」
そっとナギさんの股間に手を伸ばすと、そこはもう硬く大きくなっていた。
「っ……では、アナタが自分で挿れてみてください」
「え………」
「自分で挿れることができたら、思う存分に奥を突いてあげますよ……?」
ナギさんの手が私のお腹の上に置かれる。
「分かってますよ。ココが疼くのでしょう?ワタシの指では届かないココが」
ただお腹を撫でられているだけなのに奥が疼く。
「今、奥を思いっきり突いたら…きっと意識が飛ぶほど気持ちいいと思いますよ……?」
私はあまり力の入らない身体を一生懸命起き上がらせ、ナギさんの膝の上に乗った。
「じ、自分でするから……ちゃんと、できたらご褒美、ください……」
「オフコース。ワタシが横になりますからゆっくりどうぞ」
私は寝転がったナギさんの上に跨った。
顔も身体もすごく綺麗でドキドキする。
そして、腰を上げてナギさんのを秘部にあてがってから、少しずつ腰を下ろしていった。
「ん、んく……ふぁ、あ……」
狭い入り口を大きくて太いものがこじ開けていく感覚に声が漏れるのが抑えられない。
「ひぅ、あ、くぅ……お、きい……」
「まだ半分も入っていませんよ」
「う、そぉ……ふ、もう、無理……」
もうだいぶ入った感じがするのにまだ全然らしい。
ついに力が全く入らなくなり、ナギさんの上に倒れこんだ。
「おや……もうギブアップですか?」
ナギさんの声が聞こえるけど返事ができない。
「………オーケー。ちゃんとできなかったのでお仕置きですね」
「ふぇ……?」
腰が掴まれたと思うと、思いっきり中を突き上げられた。
「あ、ああぁ!!」
思わず身体が仰け反る。
目の前がチカチカして、ぼんやりと見えるのはナギさんの不敵な笑みだった。
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