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12色のアイ

第30章 リベンジ!愛のご奉仕


三月side

「リベンジする」
彼女が俺を押し倒して、腹の上に乗ってそう言う。
……既視感。
「ちょ、ちょっとまて」
「うん」
「お前さ、昨日まですっごい俺のこと避けてたじゃん?」
「……うん」
「なんで急に積極的になってんの?」
「腹括ったから」
「男前かよ!!!!」
俺の彼女、男前すぎないか……?
下手すると俺よりかっこいいんじゃ……。
そう思っていたら、彼女が俺の上に倒れ込んでぎゅっと抱き締めてくる。
「……百合?」
表情は見えない。
けれど、髪から覗く耳は確かに真っ赤だった。
「避けてて、ごめん……。その、寝かせないって言われて、すごいドキドキしちゃって……。いっつもすごく気持ちいいのに、二日間抱かれたら、壊れると思って、顔、見れなかった……」
……正直、この時脳がパンクしていた。
え、俺の彼女可愛すぎるな??
これが萌えってやつか。
ナギ、俺理解したよ。
「でも、今日ちゃんと覚悟決めてきたから、たくさん、愛してくれると嬉しい……」
抱く。死んでも抱く。
そう強く思った。
ぐるりと体勢を変える。
少し涙の滲む目と視線が交差した。


「ひ、ん〜〜〜〜っっ!!」
「はは、びちゃびちゃ。なぁ、いつからこうだったんだ?」
「ぁ、う、ふぅぅぅ……!!あ、さ、あさからぁ……!ああぁ!!」
「朝かよ……変態」
「ひうぅぅ……!!」
ぐじゅりと舌を中に忍ばせる。
彼女のいやらしい匂いと味と音で、五感が支配される感覚が堪らない。
「も、やぁぁ!!いつまで、なめ、るのぉ……!!」
いつまで?あぁ、時間とか考えてなかった。
なんだか今日はすごく舐めたい気分で、彼女の服を脱がせてからずっと舌で虐めている。
「んー……あと、3回イこうな」
「さ、か……!?いや、や、も、むいぃぃ……!!」
ビクビクと脚と腰が揺れる。
どぷりと粘着質な蜜が溢れて、またイったとすぐに分かった。
舌に蜜を絡めて、クリトリスを覆う。
そのままぐりぐりと刺激すると、彼女ははしたない声を上げながら呆気なくイった。
「頑張れ。あと1回で挿れてやるからな」
「みつ、みちゅき、あゔっ、ひ、しぬ、しんじゃうぅぅ……!」
あーあ。こんだけで呂律も回らなくなっちゃって。
ヒクヒクと疼く秘部にキスをして、口を離す。
彼女の顔を見てみると、涙や涎で酷いことになっていた。
でもそれがすごく可愛くて興奮した。
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