第2章 誘惑大作戦
龍之介side
今までずっと見たい、触れたいと思っていた彼女の身体はすごく綺麗だった。
白くて、柔らかくて、熱くてどこもかしこも綺麗なピンク。
俺は目の前にある蜜壺に舌を這わせた。
「ひぁ!りゅう、それ、だめ……!あ、おかしくなるぅ……!」
だんだんと濡れて柔らかくなっていくソコも、全て愛しいと思う俺は重症だろうか。
彼女は手で口を押さえているけど、指の隙間から声が漏れている。
…エロ可愛い。
彼女が感じてくれるのが嬉しくて、俺は夢中で蜜壺に吸い付いた。
舐め取っても舐め取っても蜜が溢れてくる。
そろそろ頃合いかと口を離し指を中にそっと入れた。
「あ、あっ、りゅう、きもちいい」
「すごい柔らかくなったね……。俺の指、すごい締め付けてくる。ねぇ、今何本入ってるか分かる?」
「ふぁ、あ、ひぅ、わかんない…」
「三本」
中に入れている指をバラバラに動かすと彼女は腰をよじって喘いだ。
「あぁ、あんっ!りゅ、う、もう、頂戴…?ひぅっ、龍のが…あ、欲しいの」
「まだだめ。初めてなんだからもう少し慣らさないと」
「やぁ……がまん、できな、ああ!りゅうの、で、私を、ひぁっ、愛してぇ……!」
涙を流しながら彼女がお願いする。
こんなになるまで我慢させてたのかと思うと申し訳なくなってくる。
「分かった……あげるよ。俺ももう我慢しないから」
俺はズボンから自身を出して手早くゴムをつける。
「いくよ……」
彼女がコクリと頷いたのを確認してゆっくりと自身を沈める。
「い、あ、いぅ…!」
「くっ…もっと力抜いて……」
「ひぁ、痛い……ひぅっ」
「あと少しっ、あと少し我慢して!」
俺はゆっくり彼女の中へ中へと自身を押し込んだ。
結合部からは血が出ていて本当に一線を越えてよかったのか不安になる。
「ごめん……痛いよね……」
…泣いてる。
彼女の目尻からは、堪え切れなくなった涙が溢れていた。
「ひぅ……大丈夫よ、龍……」
「大丈夫じゃないだろ………こんなに泣いて……」
俺は指の腹でそっと涙を拭った。
「やっぱり辛かったよね……?もう…これ以上は………」
「龍…何か勘違いしてない?」
「え……?」
「私が泣いてるのは、龍と一つになれて嬉しいからよ。私は、このくらいの痛みで泣くような柔な女じゃないわ」
ああ……もう、本当に君は……
「俺にはもったいないくらいいい彼女だよ」
