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12色のアイ

第16章 手取り足取り


千side

彼女のフェラは上手くない。
けど、それ以上に頑張ってる彼女は可愛いから、別に気にならない。
まあ、彼女は気にしてるみたいだけど。
「言う通り……どうすればいいんですか?」
「僕が言った通りにフェラしてみて」
そう言うと、彼女は素直に僕の股間の方へ屈む。
可愛い……従順過ぎるのもどうかと思うけど。
「まずは、先に軽くキスして」
「は、はいっ……ん、んっ」
「裏筋をなぞって……」
僕の言葉通りに彼女が舌を這わす。
「口の中に唾液を溜めて、先端を咥えて……そう、そのままゆっくり奥まで……」
彼女は、涙目になりながら少しずつ奥へ奥へと咥え込んでいく。
そんな風に頑張ってるのを見るだけで、僕のはどんどん大きくなってしまう。
「口が小さいから無理しないで。歯が当たると痛いからね……」
「んむ、けほっ…でも、奥まで咥えた方が気持ちいいですよね…?」
どうすればいいですか?と上目遣いで聞いてくる。
「そういう時は、手で梳いて。でも、力は入れ過ぎないで。男のここって意外とデリケートな部分だから、優しく、でも弱過ぎず」
「わ、わかりました…!では、また失礼して……んっ、んむ」
彼女はまた咥え始め、今度はちゃんと右手も使う。
まだ拙いけど、最初の頃よりはマシになってきた。
「口をすぼめて少し締め付けるように……舌を動かすのも忘れないで…」
「は、むっ……んん、んぐっ…」
「あと、ときどきこっちも見て。男は上目遣いが好きなんだよ」
僕の言う通りにチラリと視線が向けられる。
目には大粒の涙が溜まって光っている。
「唾液もしっかり溜めて、上下に動かす時に音を出して」
音を出すのは恥ずかしいのか、彼女の動きが少し緩む。
「僕が、喜ぶって言ったら……?」
ピタリと動きが止まる。
そのまま少し止まってから、唾液を絡ませるように音を立て始めた。
「いい子いい子」
頑張っている彼女の頭を優しく撫でる。
「ん、んんっ、むぐ……ひもひい…?」
「最初より全然気持ちいい。頑張ってるね」
「うれひい……はむっ、ん、んーー」
ジュル、ジュポ、といやらしい音が興奮のスパイスになる。
もうちょっと、わがまま言ってもいいかな……いいよね、こんなに従順だし……。
僕は彼女の左手を取って、彼女の秘部へ手を伸ばさせた。
「んっ!?ゆきさっ…!」
「オナニー、シながらフェラしてよ……」
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