第6章 柳生九兵衛 (男体化)
「大丈夫。少しだけだから。」
「っつ…君に…こんな事の知識があったなんて…驚きだな…!」
軽くモノを擦られる。
「そりゃあね…歌舞伎町に住んでいたり、吉原に遊びに行ったりしていればね…自然と入ってくるわ。」
「そういうもの…なのか…ッ!」
「私の場合は…?!硬くなってきた…!」
十兵衛は気付いていた。サナが冷静ぶっていること。そして、実際はとても怯えている事に。
「サナちゃん、もう大丈夫。あとは僕に任せて。性転換しているとはいえ、こういう事は男がリードすべきだろう?だから…ね?」
「…分かった…。」
「ありがとう。」
十兵衛はゆっくりとサナを押し倒した。
チュッ…
口に軽くキスを落とす。
「サナちゃん…下、触るよ?慣らしておかないと痛いから…」
「うん…。」
最初は軽く周りをなぞる様に撫でる。そしてゆっくり円を描くように中心に移動させていき…
「?!ふぁっ…!」
ゆっくり指を挿入した。
「大丈夫か?痛くは無いか?」