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いざ!出陣! ~刀剣乱舞~

第12章 いざ!出陣! 【12】




私はスッと立ち上がり二人の頭を撫でて『お礼を言いたい人がいるから行くね?』と二人の元を離れた


『(ほっぺにチューとか焦った!平気なフリしてきたけどバレてないよね?あの二人可愛くて怒れなかった…ふぅ~とりあえず歌仙さんと堀川君に歓迎会と料理のお礼伝えてこよう)堀川君!歌仙さん!』


歌仙「主!料理はどうだったかな?」


『美味しかった!それで二人にお礼も兼ねて、お酌しに来たの!どうぞ!』


堀川・歌仙「ありがとう!」


『美味しすぎて最初食べ過ぎて、グロッキーになったけど、動き回ってたら小腹すいてきて途中で獅子王君と蜻蛉切さんからお稲荷さんと唐揚げ貰った!美味しかったよ!』


堀川「喜んで貰えて僕も嬉しいよ!」


『ねぇ堀川君?兼さんおとなしいけど、どうしたの?』


堀川「さっき薬研にかなり飲まされてたから、もうすぐ潰れるかも」


『そっか、ちょっと心配だね。様子見てくるね』


私は兼さんに近づくと声をかけた


『兼さん、大丈夫?お水飲む?』


和泉守「いらねぇ~俺は主が注いでくれた酒が飲みてぇんだぁ~」


『わかったよ、注いであげるから、それ飲んだら少し休もうね?』


和泉守「ぉお~ぅ」


私は兼さんのグラスにお酒を少し注いであげると兼さんはそれを一気に飲み干し私の膝に倒れ込んだ


『おっと!兼さん大丈夫?』


和泉守「主…あったけぇなぁ~」


『ふふっ、大きな子供だなぁ~よしよし』


兼さんの頭を撫でてあげるとスゥと寝息が聞こえてきた


『兼さん寝ちゃった?明日、二日酔いとかになってなきゃ良いけど…堀川君、兼さんに何か掛けるもの持って来てもらっても良い?』


堀川「うん!ブランケット持ってくるね?」


『ありがとう!』


そうして堀川君が戻ってくるのを待っている間、兼さんの頭を撫でていた


堀川「主さん!持ってきたよ!足大丈夫?」


『うん、大丈夫じゃないかも…私の正座は5分しかもたないから助けて?』


堀川「うん!任せて!」


すると堀川君と歌仙さんが兼さんを起こさないようにそっと退かしてくれた


『二人ともありがとう!お礼にもう一杯どうぞ?』


堀川・歌仙「ありがとう!」


山伏「兄弟!もっと飲め!?」


山姥切「俺のペースで飲ませろ!」


長曽祢「はははっ!今日の酒は美味いな」


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