第20章 いざ!出陣! 【20】
天才料理人達と蜂の子料理について、やいやいしていると
?「蜂の子料理も良いけど、甘い物はいかがかな?」
『甘いの!?食べるー!えっ?』
勢い良く振り返ると美味しそうなカップケーキが沢山乗ったお盆を持った………
『カップケーキマン?』
?「はははっ。酷いな。私は小豆長光よろしく」
『おぅ…ごめんなさい。小豆さんよろしくね!そのカップケーキ食べたい!』
小豆「沢山つくったから食べてくれると嬉しいよ」
『わーい!んじゃ皆テーブル出そう!』
天使「はーい!」
堀川「じゃあ僕はお茶いれてくるね」
篭手切「私も手伝います」
すると光忠が蜂の巣が入った木箱を持って広間を出て行こうとした
『光忠ちょっと待って?』
燭台切「ん?何かな?」
『それ、どこ持っていくの?』
燭台切「うん、やっぱりこれ何かに使えないかなって思ってね?」
『お願いだからやめて?ね?お願い!ね?ね?うぅ』
燭台切「う~ん、仕方ないね、わかったよ、だからそんな泣きそうな顔しないで」
光忠は木箱を廊下に置くと
燭台切「ここに置いておくから後で誰かに片付けてもらってね?」
『うん!わかった!ありがとう!』
それから皆で美味しくパンケーキを食べた
『ごちそうさまでした!小豆さん!美味しかったよ!また何かに作ってくれる?』
小豆「勿論、リクエストも受け付けているよ」
『ゎあ~✨やった!次は一緒に作ろ?と、言うよりいろんなの作り方教わりたい』
小豆「よろこんで」
『やった!ありがとう!よしっ!次は…長谷部さーん!』
長谷部「はい!どうしました?」
『あれ片付けるの手伝って貰いたくて…』
長谷部「主命とあらば!それで、どこに片付けるのですか?」
『二度と出てこないように深く穴掘って埋めたい』
蜻蛉切「主、お話中すみません。力仕事なら自分も手伝います」
山伏「カカカ!拙僧も修行になりそうだ!任されよ!」
『ありがとう!後は、鶴丸ー!穴掘るの好きそうだから手伝ってー!』
鶴丸「俺か!?服が汚れるじゃないか!」
『汚れたら私が洗ってあげるから!ね?』
鶴丸「仕方ない、行くか」
そうして木箱は長谷部さんに持ってもらい、5人で畑へ向かった