• テキストサイズ

いざ!出陣! ~刀剣乱舞~

第18章 いざ!出陣! 【18】




それからヤイヤイと五人で楽しく買い物を済ませると本丸へ帰ってきた
買い物してきた物を皆で片付け終えると


堀川「さてと!夕飯作らないと遅くなっちゃうね?」


燭台切・歌仙「そうだね」


そうして三人は夕飯作りにとりかかった
私は髭切さんと台所を後にすると


髭切「主?どこに行くの?」


『広間にいってみよ?髭切さんに会わせたい人がいるし、その人の頭、ナデナデしてあげて欲しいんだ!』


髭切「ナデナデ?こう?」


髭切さんは私の頭を撫でてきた
うん!頭撫でられるの好き!…って私じゃなくてね…


『イヤイヤイヤ、そうじゃなくてね?』


髭切「あれ?違うのかぁ~じゃあこれかな?ハム」


髭切さんは私を後から抱き締めると耳を甘噛みした


『ひゃあ!/////』


私は暴れると髭切さんの腕から抜け出し広間へ向かって走った
広間へ駆け込むと何人かが広間でのんびりと過ごしていた


一期「主殿?戻られたんですね?」


大般若「主、お帰り」


「うん!ただいま!」


膝丸「また焦った顔して駆け込んできたが何かあったのか?」


『あーーー!膝丸さん!』


私は膝丸さんに駆け寄ると腰に手をあて座っている膝丸さんを見下ろした


膝丸「なっ何だ…?」


『こうしてやるっ!』


膝丸さんの頭をわしゃわしゃと撫でてあげた


膝丸「何をするんだ!」


膝丸さんに手首を掴まれグイッと引寄せられると彼の膝に倒れ込んだ
すかさず抱き直され胡座の上に座らされた


『わわわっ』


膝丸「はぁ~全く…兄者の替りのつもりか?」


膝丸さんの左腕は私のお腹に回され右手は乱れた髪を直していた


『膝丸さん!兄者帰ってきたよ!』


髭切「ただいま~」


『ほらね?』


膝丸「兄者!?」


巴形「買って来たのか?」


御手杵「いくらしたんだ!?」


『買ってないからね!?』


獅子王「じゃあ拾ってきたのか?」


髭切「そうだね、主だけが僕に気付いてくれたんだよね?」


『うん、そうなんだけど…コワかったよ…』


膝丸「どうゆう事だ?」


『私にもわからなくて…夕飯の時に、にっかりさんと石切丸さんに聞いてみる』


髭切「そんなのどうでも良いよね?それと主は僕が抱っこしてあげるから、こっちにおいで」


『…………………………』


/ 485ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp