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【アカセカ】春夏秋冬【R指定有り】

第1章 ☆高杉晋作《私達の想いは同じだった》



春の柔らかく暖かい風が、
私の頬を優しく撫でて通り過ぎていく



『わぁ…綺麗…!』


私と晋作はいつもより多い荷物と共に、
天の国に訪れていた


一本の大きな桜の下に持っていた荷物を下ろす


私達は暖かい日差しのなか、
お花見をしに来ていた


晋作「…すげぇな!」


『ふふっ…』


無邪気な子供のように笑う晋作を見ると、
つい私も笑みがこぼれてしまう


こうしているだけでも好きだなぁ、と改めて思う

…晋作はそんな私の気持ちには気付いていないだろうけど

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