• テキストサイズ

【HQ】キミ色オレ色

第12章 ハチミツ



「ちょっとは気持ち軽くなった?」

少しは軽くなったけど、もう少し甘えてもいいかな?
1回思ってしまったら止めることが出来ないので、クロの首に手を回すと、自分からキスをした。

今度は甘いキスじゃない。
深い、キス。

いやらしい音がお風呂場に響く。
その音が刺激に変わっていった。

キスだけで使い物にならなくなった私の腰は壁に寄りかからなければ立てなくなっていた。

すると、クロが私とのあいだにまた距離をつくった。

銀色の細い糸かてらてらと光り、最後まで私たちを繋いでいてくれた。
/ 537ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp