第9章 ドキドキだらけの1日を・・・
綾菜は俺のことを見上げるだけで、他には何も言ってこない。
「…どした?俺に惚れた?(笑)」
「…違いますよ。…なんかぼーっとしてるから…やっぱり楽しくないですよね。私、話すの苦手で…」
俺は綾菜の言葉を遮り、発言した。
「楽しいよ。今日は表情豊かで可愛いなぁって思っただけ(笑)
なんかお前といると静かでも楽しめるんだよね」
すると綾菜は俺に言ってきた。
「クロといると顔が緩んじゃうの(笑)」
…ナニソレ
俺、スゴい嬉しんだけど
それ、期待していいの?
俺のこと好きって…ってまだ早いか