第62章 狂華－kuruibana－《後編》❀伊達政宗❀

「ぐちゅぐちゅだぞ、お前の女の部分」

「……っっん、ふぅっ…んっんぅっ……」

「ほーら、気持ち良く啼いちまえって…いつも褥で啼いてるみたいに、いやらしい声聞かせろよ」




くちゅっちゅぷっ…ちゅくちゅくちゅく……

割れ目をなぞっていた指は、次第に蜜口を撫で。
そのまま指を中に挿し入れた。

ぐずぐずに蕩けた美依の蜜壺は熱く、挿しただけで蜜がとろりと指に絡む。

美依のイイ場所は知り尽くしているからな。
そこを擦ってやれば…甘美な嬌声を上げるに違いない。




「あっ…そこっ……！」




俺は二本指を少し折り曲げ、中の少しザラつく部分を押しながら擦った。

案の定、美依の啼き声が変わり……
我慢ならないと言ったように、美依が喘ぎ始める。




「ぁっぁあっっ！政宗、だ、めっ……！」

「イイ、の間違いだろ。あーあ、腰まで揺らして…」

「そこ、だめぇっ…あっぁあっ…んっっ！」

「声聞いて、誰か来るかもな。なら…もっと恥ずかしい格好になっとくか？」

「あっ…やめっ……！」




俺は一回美依の蜜壺から指を引き抜くと、美依の襦袢を留めてある腰紐を、しゅるっと引き抜いた。

襦袢の前が開いた所で、そのまま美依の片脚を掴み、その膝に通して腰紐を結ぶ。

そして、紐を縛った脚を、ぐいっと上に引き上げ…
その紐の先端を、枝に括り付けている手首の結び目に、さらに結びつけた。

美依は手首と片脚を枝に吊るされ……
そのぐずぐず蕩けた蜜口は、月の下に晒された。




「ちょっ、政宗ぇ……！」

「あー、すげぇいい格好…堪んねぇ、ぞくぞくする」




美依の前に回り込んで、間近でその蜜部をまじまじと凝視する。

そのいやらしい美依の秘部は、月明かりでも解るくらい、ぱくぱくと物欲しそうにひくつき…
こぷっと蜜を吐き出しては、脚を伝って流れていった。

その淫乱で、美しいこと。
心の中が駆り立てられ、早くその濡れた奥を感じたいと…

昂る俺の雄が、さらに熱く滾ってくる。

俺は袴の紐を緩め、前をはだけさせ。
包まった中から、ギンギンに硬くなった俺自身を取り出した。