〖イケメン戦国〗新章 燃ゆる華恋の乱❀百華繚乱伝❀
第48章 私を見つけて、戯れに❀家康END❀
────『お仕置き』と『戯れ』
その両方を考えた時、一番理にかなっていると思ったのが、美依に自慰をさせる事だった。
そして、それをまじまじと見物する事で……
美依の羞恥を煽る『お仕置き』
そして、行為を楽しむ意味での『戯れ』
その両方を、兼ね備えたわけだ。
「家康、だめぇっ…そんなにしちゃ……!」
美依は俺にされているのを想像して自慰しているのか、ひっきりなしに『家康』と名前を呼ぶ。
細い指二本が蜜口を出入りする様は、なんとも言えず淫らで可愛いし。
顔は火照って瞳は潤んで、その上げる淫らな喘ぎ声が、本当に堪らなくぞくぞくする。
(すごい…可愛すぎて、勃つ……!)
自分の男の象徴は、もう痛いくらいに勃ち上がり。
はだけた着物の間から、すでに顔を見せていた。
硬く筋張ったソレは、腹につきそうなくらい反り返って……
美依が啼くたびに、我慢した露が竿へと流れて、艶々といやらしく光った。
「ほら、美依…『コレ』が欲しいなら約束して、俺以外の男とは仲良くしないって」
「ぁっぁあっ…いえ、やすっ……!」
「約束しなきゃ…んっ、挿れてあげない。欲しくないの……?」
にちゅっ…にちゅっ……
わざと美依に見せつけるように、猛った雄を握りしめ、扱いてやる。
これだけでも気持ちいい。
すぐにでも果ててしまう気がするが……
すると、美依は悔しそうに唇を噛み、さらに指の抜き挿しを激しくしながら、俺に約束をした。
「ぁっんんっっ…約束、する…約束するからぁ…はぁっ…早く、それ欲しい……!も、家康以外と、仲良くしないからっ…それっ…ぁあぁぁっ……!」
ぷしゅっ……!
その時、美依は躰を震わせ。
一段と艶めかしく啼いたかと思ったら、軽く潮を噴いた。
どうやら、自分の指で達してしまったらしい。
(本当にいやらしくて、馬鹿みたいに可愛い)
壁にもたれ、真っ赤に染まりながら息を荒らげる美依の頭を、優しく撫でてやる。
可愛く果てたご褒美に、もっと気持ち良くさせてあげるから。
そう耳元で囁いてやると……
美依はぴくっと躰を震わせ、俺を期待に満ちた目で見つめてきた。