第11章 会議
翌日
「今日だな…新しい王室教師が決まるのは…」
「うん…」
「王室教師が自分たちで選べたらまたハイネにするのに…」
レオンハルトの言葉にブルーノはひらめいた
「それだ!!」
「え?」
「自分たちで選べばいいんだ!!」
リヒトとカイ王子も笑顔になった
「よし!先生を呼びに行こう!!」
「どこにいるかわかるのか?」
「…わからない」
国王陛下のとこへ向かった
「ハイネを?」
ブルーノは頷いた
「ハイネをつれてきてほしいんです」
「父さんお願い」
「…わかった。伝えてはおくが来るかはまではわからないぞ?」
「構いません」
「…午後から会議が始まるからお前たちも参加しなさい」