第9章 お礼の料理
次はブルーノの前にたった
「ブルーノ王子…あなたはとても真面目で努力家です。集中しすぎるとまわりが見えなくなったりしますね。これからは無理をせずに兄弟の皆さんを頼ってみると良いですよ」
「師匠…」
ブルーノは泣きながら頷いた
次ははカイ王子の前にたった
「カイ王子…最初は怖い人なのではと思いました。ですがあなたは誰よりも優しいお方です。最初は誤解をされてしまう方もいると思いますが頑張って下さいね」
カイ王子は頷いた
最後は里奈の前にたった
「里奈さん…これから王子達をよろしくお願いします」
ハイネはそれだけいうと城をあとにした
「…ハイネ先生はどうして…」
「父さんにきけばわかるよ!!」