第7章 課外授業
だがリヒトは来ない
「探しに行きましょうか…」
「すいません…師匠…リヒトが…」
歩いていると喫茶店が目に入った
「喫茶店なんてあるんだな…」
「どんな感じなんだろう」
レオンハルトは中を覗いた
「え…ハイネ!!リヒトいた!!」
「え?」
中を覗くとリヒトが働いていた
「ちょっと待っててください」
ハイネは中に入った
「大丈夫かな…ハイネ…」
「先生なら…大丈夫…」
リヒトはハイネに気づくと青ざめた
「あ…先生…」
「リヒト王子ちょっといいですか?」
リヒトは頷いた
「働いていたんですね…」
「ごめん…先生でも…」
「…バレたらどうなるかわかっているんですか?」