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王室教師のハイネ〜もう一人の王室教師〜

第7章 課外授業


「本当にほしいものを選んでみてはどうですか?今ほしいものだけを選んでみてください」

「今ほしいもの…」

「今回買わなかった本もまた街にでて買いに行けばいいだけですし」

ブルーノはしばらく考え1冊の本を手に取った

「この本を下さい」

「はい。ありがとう」

その頃レオンハルトは雑貨屋に入ろうか入らないか迷っていた

「雑貨屋に僕がはいっていいのか…?」

「入らないんですか?」

「うわぁ!?ハイネ…いたのか」

「たまたまみかけたので」

「…雑貨屋は僕がはいっていい店なのか?」

「雑貨屋に男女は関係なく入れますよレオンハルト王子」

ハイネにそういわれレオンハルトははいってみることにした

「いらっしゃいませー」
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